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洗濯ものをピンチハンガーで挟もうとした時に「ピキッ」と音を立てて、洗濯バサミが砕けてしまったことはありませんか?
木っ端微塵に砕けると掃除が面倒ですし、嫌な気分にもなりますよね…
砕けてしまう原因は、素材のプラスチックが紫外線にあたり劣化するからなのですが、プラスチック製を使用している人が多いのでは?
僕自身もひとり暮らしが10年ほど経過するまで、プラスチック製を使用していました。
この度劣化しないステンレスタイプの物を2種類購入したので、ついでに比較をしてみました。
どちらがいいかの結論は「用途別によりベストが異なる」です。
購入したのは2種類
1. 大木製作所 ランドリーグッズ からみにくいステンレスハンガーDL 00381-4
この商品は口コミの評価が非常に高かかったので、すぐに購入を決めました。
購入の決めては2つで、「ステンレス製」「ピンチの数が28個」だったからです。
僕は一人暮らしですが、洗濯の頻度は夏で2日に1回、冬で3~4日で1回です。
そのため、洗濯物がそこそこ溜まってしまうことがあるため、ピンチの数が多いタイプを選びました。
2. パール金属 H-8757
この商品も大木制作所と同様に口コミ評価が高い商品。
購入の決めては「ステンレス製」と「軽量で軽い」からです。
大木製作所がメインで、こちらはサブとしての使用のため、軽いタイプを選びました。
フレームとピンチの違い
フレームは大木製作所の方がゴツくて頑丈です。
そのため本体の重量が大木製作所:1.1kg、パール金属:410gと2倍以上の重さの差があります。
ピンチに関しても大木製作所の方が大きめで、しっかりしています。
洗濯物を挟む時にピンチを手で広げますが、大木製作所の方は挟む力が強いため、ピンチを広げるのに少し疲れます。
僕は左手に古傷があり握力が約20kg、女性ほどしかありませんが、全部左手で広げたらけっこう疲れました。
他にも、ピンチの間隔が大木製作所の方が広くなっており、絡みにくい・洗濯物が乾きやすいというメリットがあります。
パール金属の方はピンチの挟む力がやや弱めですが、厚手のバスタオルを挟んでも落ちることはない程度の、挟む力はちゃんとあります。
違いは滑り止め
一番大きな違いだと感じたのは、物干し竿にかける部分の「滑り止め」。
滑り止めがないと風が強い日に、風に流されてしまい、気がついたら物干し竿の端っこにあり、他の洗濯物と合体してしまいます…
地味にストレスを感じるため、大木製作所の方はよくできていると感じました。
パール金属は本体の重量も軽いため、洗濯物を干した状態でも風で流されることがありました…
パール金属は移動用、大木製作所は移動させない
我が家は北側と南側に物干し竿があります。
冬は南側をメインに、夏は北側をメインにしています。
基本的には洗濯ハンガーを移動させませんが、時々天気に合わせて移動をさせる時に、軽量のパール金属は便利です。
反対に大木製作所の方は重たいため、移動が少し手間になります。
そのため、大木製作所の方は移動させないで、パール金属は天気などに合わせた移動用という使い分けをしています。
室内干しにも使用するなど、色々な使い分けならパール金属の方が便利です。
洗濯物を干す場所が固定されているなら、大木製作所の方が安定感があります。