3年愛用中、腰痛対策のお布団(ブレスエアーマットレス・羊毛敷き布団・枕)の説明と感想

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約3年ほど寝具として、ブレスエアーの三つ折りマットレスを愛用中です。

重さは7kgのため、家の中で持ち運ぶことが可能です。

実際に季節に応じて、家の中で移動させて使用しています。
折りたたむこともできるので、場所を取らないことが三つ折りの特徴。

ブレスエアーを選んだ理由は、こちらの記事で解説しています。

ブレスエアー三つ折りタイプ

季節に応じて寝る部屋を変えるため、移動させやすい三つ折りにしました。

三つ折りは移動が便利

甥っ子が泊まりに来た時には、客間に移動させています。
一緒にマニフレックスのシングルタイプも移動させますが、折りたためないため移動させることはけっこうな苦労です。

ブレスエアー三つ折り

折りたたむとコンパクトになるので、少しだけ小さくなります。
1枚タイプだとベッド以外の場所に置くことは、実質不可能なため三つ折りは便利です。

また重さが7kgで三つ折りできるので、腰痛持ちの身体でも無理しないで動かすことができます。

三つ折りのメリットはもう一つあり、マットレスに入っているブレスエアーをローテーションさせて、へたり対策が可能な点です。

ブレスエアーは流行りの似たような素材よりも、へたりにくいそうです。
でも毎日使用すると、どうしても腰の部分が凹みがちになります。

負担の軽い足側と、負担が大きい腰側のブレスエアー芯材を入れ替えることで、より耐久性が長くなるという仕組みです。

中身は素材が2種類

・ブレスエアー(白いモジャモジャした糸のような素材)
・固綿(パワーロフト)

ブレスエアーと中綿

マットレスの中身の素材は、「ブレスエアー」と「固綿(パワーロフト)」の組み合わせ。

ブレスエアーだけだと通気性が高過ぎて冬に寒く感じるため、ソフト固綿が入っているとのこと。

夏はブレスエアー面を上にして通気性をアップ
冬は固綿を上にして暖かさアップという季節に応じた使い方ができます。

僕は冬でもよく汗をかくので、年中ブレスエアー面を上側にして使用中。

羊毛敷ふとん

今回の布団購入で一番気に入っているのが、この敷ふとんです。
予算の都合でお店のオススメ品より1グレード下げた商品ですが、それでも一番満足度が高いです。

寝具のマットレスは今まで「マニフレックス単体」でしか使用していませんでした。

しかしマットレスの上に敷ふとんを組み合わせると、「フカフカしてとても寝心地が良い」んです。

羊毛の特徴は、下記の通りで「冷え性なのに汗っかき」の僕にぴったりの素材。

羊毛敷き布団の特徴

他にもこんな特徴があります。

  • 国内最高ランクの羊毛
  • αクロス加工でふっくら
  • 耐久性が高い

写真を見るだけでも、なんとなく「ふっかり感」が伝わると思います。
※実際は無印のカバーをして使用中。

羊毛敷き布団
羊毛敷き布団はふかふか

しかし欠点もあります。
価格が高い・取扱いが少しデリケート、な点です。

取扱事項
  • 長時間の直射日光による天日干しは繊維をいためる
  • 空気中のホコリや花粉を取り込みやすくなっています。外に干される場合は、必ずシーツ等をかけたまま
  • 通常のお手入れは、湿気が抜けるように掛け布団をどけて、お部屋の換気
  • ニット生地は目が粗いため、尖った物やつめなどが引っかかり生地をいためる場合あり
  • 長時間に及ぶ天日干し

布団乾燥機自体の使用は推奨されているので、少し気をつければ長く使うことができます。

実際に寝てみた感想

ブレスエアーと羊毛敷き布団の組み合わせ

羊毛敷ふとんの柔らかさがある中でも、下に高反発のブレスエアーマットレスがあるため、柔らかさと高反発の抵抗がある不思議な感じですが心地いい

寝返りもしやすい適度な柔らかさと、ブレスエアーの反発力が上手くマッチしており、絶妙な感じです。

寝返りがしやすいので、朝起きて腰が痛いと感じる回数は1週間に1~2回程度です。
以前は週に3~4回あったので、腰痛緩和を実感できています。

オリジナル枕

一時期は枕ジプシーになり、2年間で5個変えたことがあるほど、枕難民でした。
マニフレックスの枕で落ち着いていましたが、今回はお店のオリジナル品を選んでみることに。

今回はお店で「購入のマットレスと羊毛敷ふとんと近いスペック品」の上に、枕を置いて試し寝をしての枕選び。

現在使用中のマニフレックスが高反発のため、それと比べると「かなり固い感覚」でした…
マニフレックスは高反発でも包み込むような感覚。

オリジナル枕は素材こそ違えど、昔ながらの枕のような「どっしり感」がある印象。

素材が3種あり全部試した結果、一番質感が良かった「エラストマーパイプ」を選択。

購入の決め手は、

  • 横幅が長い
  • 横向きでも寝やすい形状
  • 高さの調整が可能

持病で無呼吸症候群持ちのため、首側の部分を少し高くして「呼吸がスムーズにできるよう気道確保ができる」点が購入の決めて。

自分の頭の形に合わせて、高さの調整ができるので、3年経過して2回ほど高さを調整して落ちついています。

今回紹介した商品は、全て「眠りのプロショップSawada」さんで、購入。

僕はまずメールでカウンセリングをしていただき、それから実店舗を訪問し購入しました。

追記

上記の寝具に変更してから、約4年間ほぼ毎日使った感想を一言でまとめると「家の布団が好きで、寝具に悩むことがなくなった」です。

出張時にビジネスホテルで寝ると、やっぱり家の布団が1番いいなぁと感じます。

時々シモンズなどの高級マットレスのビジネスホテルを選びますが、羊毛敷ふとんのようなフカフカ感はありません。
シモンズはシモンズで良いのですが、個人的には家の布団がいい。

欠点としては、羊毛敷布団を週に1回干すことが面倒な点です。

マニフレックスのマットレスは、干すことがなくベッドに立てかける程度でしたので、外で干す作業は面倒に感じます。

外で干した布団で寝る時は、いつもより心地よく感じます。