【レビュー】ドンキの安いスマートウォッチ1,980円はイマイチだった「FUGUのDuck(FG-SW-D04-BK )」の口コミ

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現在スマートウォッチは「Miスマートバンド4(シャオミィ)を使用しており、不満はほとんどありません。

父親がスマートウォッチを欲しがっており、同じMiスマートバンド4をプレゼントしようか迷っています。

しかし父の要望のひとつに「血圧測定」があり、Miスマートバンド4では測定できません。

正直精度面であてにならないと思っていますが、要望のひとつを聞き入れるために、新しいスマートウォッチを購入してみました。。

それは、ドンキで1,980円(税抜)で売っている「FUGUのDuck(フグのダック・FG-SW-D04-BK )」です。

商品スペック

FG-SW-D04-BKのパッケージ

商品名 FG-SW-D04-BK
会社名 FUGU
通信方式 Bluetooth 4.0
本体寸法 約16x10x250㎜(バンド含む)
重量 約17g
防水防塵 IP67
アプリ対応OS iOS 9.0以上/Android5.0以上
バッテリータイプ リチウムポリマー電池
バッテリー容量 90mAh
充電方式 充電ケーブル接続
材質 TPU

付属機能

  • 睡眠モニター
  • 血圧計
  • 心拍計
  • 消費カロリー
  • 運動モード
  • 万歩計
  • 移動距離
  • アラーム
  • スマホシャッターリモコン
  • 忘れ物防止

今回の購入目的は、下記の機能です。

期待している機能
  • 睡眠モニター
  • 血圧計
  • 心拍計
  • 万歩計

実際に使用した感想

万歩計の「精度に不安あり」

精度が少し低い気がします…

左手にドンキを、右手にMiスマートバンド4(シャオミィ)をつけて、数時間計測。

左:Miスマートバンド4(シャオミ)
右:Duck(ドンキ)

miband4とFG-SW-D04-BKの歩数計

参考までにiPhoneの万歩計も掲載します。

iPhone万歩計

Miスマートバンド4 2,194歩
iPhone 1,970歩
Duck 1,236歩

iPhoneが1番正確だと仮定すると、iPhoneに対してMiスマートバンド4は少し多く計測し約111%。

DuckはiPhoneに対して少なめで約63%。
そのため、万歩計の精度は不安ありだと感じました。

血圧と心拍計

Duckの血圧心拍計

血圧と心拍は常時計測ではなく、アプリ側で測定開始のボタンを押す必要があります。

血圧計を持っていないため、精度がわかりません。

病院で計測した時の記憶が75/110ぐらいでしたので、思ったよりも「精度が良さそう」な気がします。

睡眠モニター

ドンキのDuck睡眠

こんな感じで英語表記ですが、deep=深い、awake=覚醒のイメージはわかりますね。

参考までにMiスマートバンド4の睡眠ですが、浅い眠りの時間は約8時間でほぼ一緒。

反対に深い眠りは、8分と1時間15分で全く別の計測結果に…

miband4の睡眠

Miスマートバンド4も睡眠の計測自体は、睡眠アプリと比較をすると精度が低いと感じているので、Duckの精度もどうなんでしょうか…

ただし自分の感覚では昨日の睡眠中、3回目が覚めた気がするので、awakeに関してはDuckの方が正確かも?

一度、睡眠アプリも併用として精度を再確認したいと思います。

操作性の「違和感が大きい」

Miスマートバンド4はスマートウォッチ側の感度が良いため、設定の変更などがサクサクできます。

しかしドンキのduckは、感度こそ悪くありませんが、操作性が悪い

その理由は、設定の項目を選択する時に「ボタンを長押しする必要がある」こと。

ドンキのDuck操作方法

最初はタップしても反応しなかったため、「不良品かな?」と思うぐらい、どう操作していいのかがわかりませんでした…

色々触ってみて、長押しで「選択できる」ことに気が付きましたが、めっちゃ不便…

液晶画面で反応するのは「下部のメインボタンのみ」で、「タップでメニュー変更」「長押しで決定」。

そのため、スマートウォッチ側で操作をすることは面倒なので、アプリ側で操作することがメインになりそう。

画面が「暗く見づらい」

Duckは室内で少し見づらい程度ですが、屋外では非常に見づらかったです。

明るさの設定ができるのかできないのか定かではありませんが、設定を色々見た感じだと、設定できなさそうな予感…

Miスマートバンド4と比べると、明るさと鮮明さが劣ります。

miband4とDuckの歩数計

電池持ちは「約1日でとても短い」

僕はスマートウォッチを敬遠気味だった理由は、電池持ちの短さでした。

しかし現在使用しているMiスマートバンド4(シャオミ)は、約2週間持ちます。

一方ドンキのDuckは、約1日しか電池が持ちませんでした…

いくら価格が1,980円とはいえ、この電池持ちの悪さだと毎日使用する気になれません。

まとめ:1,980円は安いが「操作性」「電池持ち」に不満あり

気になった点
  • 万歩計の精度が低い
  • 操作性が悪い
  • 画面が見づらい
  • 電池が約1日しか持たない
良かった点
  • 精度は不明だが、血圧と心拍の数値を確認できると安心できる
  • 万歩計と睡眠モニターの計測は可能(精度の信頼性は疑問あり)

今回の購入目的は、父のために「血圧を測定できる」スマートウォッチを探してみることでした。

メインは「血圧計」でしたが、「万歩計の精度の低さ」と「操作性の悪さ」で、父に使用してもらうには不十分な印象。

1,980円という観点だけから見れば、「こんなものかなぁ…」と納得できたかもしれません。
初めてのスマートウォッチなら、ギリギリ許容範囲な気もします…

しかし、すでにMiスマートバンド4を使用し「操作性と性能に満足」していたので、余計に不満を感じてしまいました。

Miスマートバンド4は約4,000円ですので、価格差は約2倍の2,000円。

この価格差であれば、「操作性に不満が少なく、万歩計の精度がいい」Miスマートバンド4を父にプレゼントしたいと思いました。

もっと詳しく両機種を比較した記事はこちらで見れます。