【比較レビュー】XiaomiとHuaweiのband4スマートウォッチの違いは「電池持ち」と「通知」

おすすめスマートバンド

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スマートウォッチはとにかく「通知」が便利で、個人的に手放せないアイテムになっています。

今回は、5,000円以下のおすすめスマートウォッチ「XiaomiとHuaweiのband4」を比較レビュー。

2機種ともネットや雑誌などで、評価が高い商品です。

比較してわかった1番の大きな違いは「電池持ちの日数」。

シャオミのMiスマートバンド4は約18日間、一方ファーウェイは約8日間

2番目の違いは「通知」で、ファーウェイの方が「利便性」と「見やすさ」が勝っていました。

その他の機能は大きな差が無く、ほぼ互角

基本スペックを比較

商品名 Miスマートバンド4
(mi smart band4)
Band4
会社名 Xiaomi Huawei
画像 Miスマートバンド4シャオミ huawei-band4
重量 約22g 約22g
防水 5気圧防水 5気圧防水
電池持ち 約18日間 約9日間
価格 約4,000円 約5,000円
センサー 3軸加速度センサー
3軸ジャイロ
光電式心拍センサー
3軸加速度センサー
赤外線センサー
光学心拍センサー

同じ点

band4比較ホーム画面

引き分け項目
  • 重量
  • 液晶サイズ
  • 防水性
  • 通知対応のアプリ数
  • 操作性

重量:約22gで同じ

2機種とも重量が約22gで、ほぼ重さを感じないため、付けていても違和感がありません。

シャオミのMiスマートバンド4は、最初の3日ほど少し違和感がありましたが、手首に馴染んだあとは問題なし。

液晶サイズ:ほぼ同じ

液晶サイズはほぼ同じで、見やすさも同程度(明るさ調整が両機種とも可能)。

スペックは多少異なりますが、違いがほとんどわからない程度。

防水性:5気圧防水で同じ

日常生活で濡れても問題がない防水性で、シャワーも大丈夫です。

僕は念のため、お風呂に入る時は外して使用しています。

操作性:両機種ともに良い

操作性は両方とも「感度が良く操作しやすい」です。

通知対応のアプリ数

通知対応アプリは、XiaomiのMiスマートバンド4の方が少し多い印象。

「LINE」「カレンダーのリマインダー」「着信」のお知らせだけで、僕の環境下では十分。

ファーウェイは一部通知が来ないアプリもありましたが、普段利用していないアプリのため気になりません。

大きな違いは4点

違う点
  • 通知方法
  • 電池持ち
  • 価格
  • 音楽再生コントロール

通知方法

シャオミのMiスマートバンド4は、アプリの通知が自動的に表示(全自動)。

ファーウェイは、振動でお知らせし腕を動かして自分で確認(半自動)。

最初は、ファーウェイの全自動表示の方が便利だと思いましたが、すぐに確認しないと表示が消えてしまいます
そのため、2度手間になってしまう時が…

一方ファーウェイは、振動で通知をお知らせしてくれて、自分のタイミングで確認ができます。
個人的にはファーウェイの方が便利です。

band4通知

文字の大きさ

ファーウェイのBand4の方が文字が大きく「見やすい」です。
ただし、その分画面に表示される情報量が少なくなります。

年配の人は文字が小さくて見えないという口コミがありますので、文字の大きさを気にするのであればファーウェイの方がいい。

個人的にはシャオミの文字の大きさでも読み取れるため、1画面での情報量が多いシャオミの方がお気に入り

電話の通知に関しては、両方とも全自動で同じ方式です。

電池持ちが1番の違い

シャオミ:約18日間
ファーウェイ:約8日間

ファーウェイの8日間でも、電池持ちは長い方です。

※ドンキで購入した商品は約1日しか電池が持ちませんでした…

シャオミの約18日間はトップクラスの数字。

Miスマートバンド4の電池もち

充電の操作を面倒だと感じてしまう僕にとっては、18日間持つことは、とても助かっています。

充電はファーウェイが簡単で便利

充電の操作はファーウェイだと、電源アダプターにそのまま差し込むだけなので、めっちゃ便利。

HUAWEI-Band4充電方法

一方、シャオミは専用の充電器がツチノコのような形状で、約15cmと非常に短い…。

またバンドから「取り外す手間」が意外と手間…
「専用の使いづらい充電器」も利用するため「充電が面倒」。

Miスマートバンド4の充電器が短くて不便

ただし、シャオミのMiスマートバンド4は最低2週間持つため、充電の頻度はファーウェイのBand4の半分の回数で済みます。

そのためトータルで手間を考えると、シャオミもファーウェイもあまり変わらないです。

価格はシャオミが優勢

シャオミ:約4,000円
ファーウェイ:約5,000円

価格は若干の変動がありますが、シャオミの方が約1,000円安い

今後も新商品が発売されますが、2020年の8月現在は、シャオミのMiスマートバンド4がコスパ最強です。
※2020年8月31日に、シャオミのMiスマートバンド5の発表がありました。

ファーウェイの方が先に発売されていますので、その点は不利になりますが、約5,000円でもコスパが優秀な商品だと感じます。

音楽再生コントロール:シャオミが対応

僕は利用していない機能ですが、音楽再生コントロールにシャオミは対応しています。

利用していないので、便利なのか判断がつきませんが、無いよりはある方が便利です。

機能の違いは「ほとんど差がない」

機能に関しては、ほぼ同じスペックで僕の使用環境では、ほとんど差がありません

利用している機能:歩数計・心拍・睡眠

ランニングなどのスポーツに応じたアクティビティは、利用しておらず、「1日の歩数のみを重視」しています。

シャオミは他のユーザーとの比較をパーセントで表示してくるため、「やる気アップ」という面では、シャオミの方が良い表示です。

歩数計

マイスマートバンド歩数計
huawei-band4歩数計

心拍計

ファーウェイの方が少しだけ低めの数字が出ていると感じました。

シャオミの方は数字を細かく説明してくれるので、見やすい。

Miスマートバンド4の心拍測定
ファーウェイband4の心拍計

睡眠

両機種とも睡眠アプリに比べると、精度は低いです。

ただし何時間ぐらい寝ているかを、自動的に毎日測定してくれるのはとても便利。

シャオミは入眠時間などのアドバイスをしてくるので、親切。

マイスマートバンドの睡眠モニタリング
huawei-band4睡眠

まとめ:シャオミは「電池持ち」、ファーウェイは「通知の見やすさ」

基本的な性能がほぼ同じで、比較をして改めてわかったことはやっぱり「ほぼ同じ」。

細かい点は個人の好みで好き嫌いがわかれます。

大きな違いは2点で

シャオミは電池持ちが約18日間

ファーウェイは通知が見やすい

こと。

ネットでの「レビューの数」「評価の高さ」はシャオミのMiスマートバンド4が圧倒しています。

使用してわかりましたが、約4,000円でこの完成度の高さに満足。

ファーウェイのBand4も負けず劣らずの良い商品です。

両機種の詳しいレビューはこちらです。