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ベランダでのサンダルの脱ぎ履きって地味に面倒ですよね。
そのまま真っすぐ室内に入ると、次にベランダに出る時に逆向きで履きづらい。
かと言って、室内に入る時に後ろ向きに入るのも面倒…
そんな悩ましいベランダ事情を解決してくれるサンダルを購入したので、レビューします。
どちらからでも履けちゃうを、実際履いてみたら無理だった
真ん中にストラップがあるため、前後どちらからでも履けるのが売り!のはずでしたが、実際に履いてみたら現実は理想とは遠い結果に…
実際にベランダから真っ直ぐ室内に入ると、真ん中のストラップが進行方向に向かって偏ってしまうんです。
そうなると、次に室内から履く時に非常に履きにくくて、前後どちらでも履ける機能性が実現していません…
右側の理想は、手でストラップの位置を調整して、真ん中に持ってきています。
これが理想形。
でも、現実は進行方向に向かって偏るという事実…
それともう一つ欠点なことは、サンダルの上で体の向きを変える時に、ストラップが固くて痛いんです…
ベランダの地面は決してキレイではないので、何とか地面に足をつけずにサンダルを履こうとすると、サンダルの上で体の向きを変えるしかありません。
しかし、それもストラップの固さにより、かなり厳しい状況でした。
理想と現実の差に驚き、正直このサンダルは使えない子扱いです。
あとは、季節により固さが大きく変わります。
夏は35℃前後になると、ふにゃふにゃのグニャグニャ。
冬は10℃以下になると、とても硬くなってしまい、ストラップを踏むと非常に痛い…
水の乾きが早いのは事実なので、今でもベランダには出しっぱなしではいます。
残念ながら非常に期待外れでしたが、このガッカリ感を回復させてくれた救世主がビルケンシュトックのマドリッドです。
ビルケンのマドリッドEVAは可愛くてできる子
ビルケンシュトックは累計で10足以上履いており、現在は特にルームシューズとして活躍してくれています。
ビルケンを選んだ理由は、履き心地が好きだからです。
EVAモデルは水に濡れてもすぐに乾いてくれる素材のため、EVAモデルを選択。
そして、脱ぎ履きのしやすさを重視して、マドリッドを選びました。
たぶん、女性向けのタイプんの形で、男性向けのサンダルでは少ない形だと思います。
マドリッドは前後どちらからでも履けるサンダルではありませんが、サンダルを上から踏んでも足の裏が全く痛くない。
そのため、前後どちらからは無理でも、サンダルの上で体の向きを変えるには最適なんです。
脱ぎ履きもとてもスムーズです。
その分、マドリッドを履いてダッシュは少し厳しいですが(ベランダでダッシュすることはないと思います)
そして、ベランダ用だけでなくプライベードでも使用することができるデザイン。
特に夏に活躍してくれます。
僕はとても気に入っているので、夏の室内用でもう1足買いました。
夏はお風呂に入ったあと、足の裏の汗が多いため、EVA素材がぴったりでした。
まとめ
世の中には便利グッズがたくさんありますが、理想と現実が異なることも多いですね…
でも便利グッズではなくとも、自分の用途にあった他のアイテムで代用することもできます。
ベランダ用に「ビルケンシュトックのマドリッドEVA素材」を使用したら良かった例でした。