テニスの自動球出し機「トスマシン・ツイスト」のレビュー

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1人でテニスの練習をしたい時ってどうしていますか?

僕は、オートテニス場に行って練習をしていました。
車で往復約1時間30分、ボールを打つのは20分程度で、正直移動時間が勿体無いと感じていました…

そこで、テニスの球出しを自動でできるオートテニスの機会を購入することに。

幸い自宅の倉庫に空きスペースがあり、ネットもすでに持っているのでボールを打つ場所は問題ありません。

あとは金額次第。

購入したのはトスマシンツイスト

価格は約35,000円。

35,000円でも購入を決断した理由はコスパを計算してみたからです。

オートテニスは1プレイ200円で、毎回5プレイ前後利用のため1日で1,000円。
トスマシンツイスト約35回分相当。

約9ヶ月毎週オートテニスをしに行けば元が取れる計算になります。

仮に自分の時給を1,500円とすると移動時間で2,250円。
これを込みにすると、1回で3,250円かかっている計算になり、10回程度通えば元が取れることになります。

購入して1年もあれば、十分費用を回収できると判断し購入しました。

実際に使用してみた感想

5段階でボールが飛ぶ距離を調整できます。

本体底面のリングをひっぱて、場所を合わせるだけなので、簡単に調整ができます。
メーカースペックで、ボールが飛ぶ距離は4〜7m。

家の倉庫のスペースを考えると、5mがちょうど良さそうで、真ん中の3段階目で使用しています。

倉庫には電源があるため、電源付きタイプを選択しました。

本体のオン・オフフは背面の下部にあります。

ボールは最大で28球セットできますが、20球程度で使用中。

このアームがボールを押し出してくれます。

使用した感想

実際にボールを打ってみました。

いい意味でボール出しのバラツキが、高さ・横・軌道でバラバラになるため、これが良い感じに練習につながります。

使用環境は、約80cmの台に乗せています(高い打点の練習を中心にするため)
さらにテレビの回転台(アイリスオーヤマ)に乗せて、フォアとバッグの切り替えを手動で簡単にできるように調整。

※ボール出しの反動で少しずつ機械の場所が移動するので、台の上から落ちないように気をつけています。

課題

砂が多少ある場所で使用しているので、砂が滑り止めになってしまい、ボールが下段あたりで止まってしまうことがあります。

これは使用環境の影響なので、クレーコートで使用する人は、ボールの排出が止まる可能性を考慮して下さい。

あとは、時々エラーでボールがちゃんと飛ばないこともありますが、これは本当に時々です。

電池での可動は未使用のため、電池が減った時にどの程度ボールの飛ぶ距離に影響があるのかが気になります。

下記は、メーカーさんの公式の動画です。

動画のように約5秒でボールが出てくる(スピードは変えられません)ので、一球一球フォームを確認しながら打つことができます。

まとめ

個人的には、オートテニス場に行かなくて練習できるので、その移動の負担がないだけで大満足です。

自宅で一人でテニスの練習ができる環境が、とても嬉しい。

35,000円と値段だけ考えると高めのお買い物ですが、使用環境によっては十分に元手を回収できる商品です。

約2年間、週に1回程度使用していますが、今の所どこも壊れることなく使用できています。

販売メーカー「アプローチ」さんのURL

https://www.approach-tennis.co.jp/ballmachine/twist/index.html