腰痛がひどくなってきたので緩和目的で「ブレスエアー」のクッションを購入してみた

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腰痛になってから17年経過しました。

その間、回復してまた悪化するの繰り返しで、調子が良い期間が3割・悪い期間が7割という具合で慢性的な痛みがあります。

先日7年振りにMRIを撮り、ヘルニア気味の箇所が1→3に増えていることが判明しました。
手術するほどではなく、ブロック注射も要らないという診断ですが、本人的にはけっこうしんどいです。

現在はデスクワーク仕事で1日8時間を目標にしていますが、ここ3ヶ月ほどは3時間で限界です。
ひどいと連続して15分で限界にきます。

すぐに痛みが出るのはお尻から太ももの裏にかけての圧迫感です。

そこで今回は、「デスクワークのイス用」と「ソファとキッチンのイスに座る時用」の2つの目的でクッションを購入しました。

購入したのは「ブレスエアー」

まず候補に挙げたのは、

1. 西川のエアー
2. エアウィーブ
3. Amazonで販売されているブレスエアー(価格が安い)
4.   ブレスエアー専門店の爽快リビング(価格が高い)

どの商品も高反発が共通点です。

高反発を選んでいる理由は、沈み込みが浅いから。
低半端は座り心地は気持ち良いのですが、沈み込み過ぎて圧がお尻と太ももに集中してしまい、苦手だからです。

西川のエアーとエアウィーヴは両方共、Amazonの口コミは良い評価でしたが、西川が5,400円、エアウィーヴが9,856円で高価格品です。

そのため、現在布団のマットレスとして使用している「ブレスエアー」を第一選択肢にしました。
全く使用をしたことがない素材を購入するのは、なかなか難しいので安心感を優先。

ここで購入メーカーが2つになり、安いor高いの2択。

Amazonで口コミ件数が多いのが、マダムコットンというクッション専門メーカー(楽天でも同名のショップがベビー布団専門店。おそらく同一ショップだと思う)。

もう1つが爽快リビングというブレスエアーの「専門店」。

個人的には「ブレスエアー」の商標を利用している商品は、開発メーカーの東洋紡が許可しています。
そのため、ブレスエアーの名前が付いていれば同じ芯材で「性能は同じ」だと考えています。

ただ、今回はマダムコットンの口コミが少し悪く「表面も裏面もツルツルで滑りやすい」というのを見て、裏面滑り止めがある爽快リビングの商品を購入することにしました。

使用箇所

自宅で休憩するときは、ベッドかソファで足を伸ばしながら座っていましたが、この時けっこう太ももの裏に圧迫感があり、あまり長い時間座ってらせまでんした。

特にソファは非常に柔らかくボヨンボヨンという感じ。

また、テレビを見て休憩しているのですが、斜め向きになってしまい、腰によくあまりませんでした。

そこで正面を向いてまっすぐ座るため用にひとつ。

もうひとつは腰痛がひどい時に、デスクワーク用のイスと、食事をするときのキッチン用にひとつ。

迷ったので種類が違う二つを購入

通常品と高反発の二種類あり迷いましたが、ちょうど二ヶ所で使用したいので、両方を購入。

今回はソファとイス(座面は元々クッション)の上で使用するので、口コミで気になっていた「床への底づき」は問題ないと判断。

まずは高反発品をソファーの上で使用。

少し硬い感覚があり反発するので、沈みこんでも太ももの裏からお尻にかけての負担が軽減された感じがする。

ただサイズがソファの座面に対して小さいのが気になりましたが、使用しているうちに、小ささは気にならなくなりました。

座っているときの安定感が増して良き感じ。

次にデスクワークのイスに通常品を。

これもしっかりと反発力があるので、座っていて反発を感じる。

調子が悪い時は15分程度しか座っていられなかったのが、30分程度まで増えました。

これは十分な効果ありと判断。

ひとつ以外だったのが、思いの外目線が上がるので、モニターの高さ調整が必要になりました。

最近はクッションを使用していないので、また使用する時にモニターの高さ調整をすることが、少し面倒かも。

口コミで気になっていた「薄くて底づき」するというのは、椅子の上、ソファーの上で使用する分には感じられませんでした。

試しにフローリングに敷いて座ってみましたが、元々この座り方が腰痛と相性がよくないので…

それでもいつもより1.5倍ほど長い時間座ることができました。

高反発と通常品の違い

高反発:ネイビー、価格:7,500円
通常品:茶色、価格:3,700円

形:角の部分が違う

厚み:高反発の方が厚く中身がギッシリ

通常品を押しつぶしてもペタンコにはなりません。底づきは少なめな印象ですが、ブレスアエアーの繊維自体が固めなので、床に敷いて座る分には向かない印象。

まとめ

クッションひとつを敷くだけでも、太ももの圧迫感を減らすことができました。

今回は、ベッドの上、キッチンのイスの上、デスクワークのイスの上、座椅子の上、ソファーの上で試してみましたが、クッションを敷いてないときよりは、敷いたときの方が楽でした。

イスをまるごと交換となると費用がかさみますが、クッションなら安く試せますので、腰痛や太ももの圧迫感で悩んでいる人は、一度試してもいいクッションがブレスエアーだと思いました。

高反発の方が確実に楽でしたが、価格が約2倍違いますので、自分の腰痛具合、敷く予定の箇所の硬さにも左右されます。

座面が木の板のイスなら高反発の方がいいです。

座面に元々クッションがついているのであれば、通常品でも行けると思います。

僕の体重は約62kgですので、一般成人男性が使用した感想でした。