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室内用のスリッパとして、ビルケンシュトックのアムステルダムを約4年履いてきました。
履き心地はとても気に入っていますが、「夏に蒸れて暑い」という欠点が…
そこで真夏用のルームシューズとして、同じビルケンシュトックの「EVA素材のマドリッド」を購入しました。
実際に2回夏を経験し真夏は、足先が開いているタイプが「正解」でした。
EVA素材のマドリッドを選んだ2つの理由「価格」と「形状」
まずEVA素材の特徴は、「軽量」「耐水性に優れる」「濡れた場所で滑りにくい」「汚れても洗える」。
今回は、アムステルダムの代わりにルームシューズとして、使用することが目的。
アムステルダムの課題であった「価格が高い」「夏に蒸れて暑い(足先が閉じている)」を、ぴったり解決してくれるのがEVA素材のマドリッドでした。
価格が安い
定価で、マドリッドEVAは4,950円、アムステルダムが9,350円で、2倍近くの価格差があります。
EVA素材のマドリッドは、本来水辺でのレジャーがメインの使用用途。
ルームシューズとして使用した時の、「感覚」は心配ですが、価格がとても魅力的でした。
夏に蒸れなくて涼しい(足先が開いている)
アムステルダムは足先が閉じており、またフェルト素材のため「夏に蒸れて暑い」ことが欠点。
しかしマドリッドであれば、先端に太いベルトが1本だけのため「蒸れる心配がない」です。
マドリッド以外にも2本ベルトのアリゾナなど形状があります。
今回は「脱ぎ履きのしやすさ」を重視して、マドリッドにしました。
※左上の青がマドリッド(お外用)、右上の黒がアリゾナ、現在、EVA素材は3足持ち)
EVA素材の特徴として水に濡れてもいいように、EVA素材で全体が作られています。
そのため夏に足の裏で汗をかいても、コルクとは違い染み込んで汚れることがありません。
ビルケンシュトックのインソールは、色が少しずつ濃く変化していきます。
これが汚れているように見えることも、欠点のひとつです。
実際に履いてみた感想
お外用ですでに、EVA素材のアリゾナを持っており、履いた時の違和感は無し。
ただし履き心地は、「コルク素材の方が圧倒的にいい」。
こればかりはEVA素材では対抗できませんが、それでも履き心地は悪くない。
インソールの素材が変わっても、やはりビルケンシュトック独特の足型はいいです。
フローリングとEVAソールの相性が気になりますが、元々ルームシューズとして使用しているアムステルダムの底面も同じEVA素材。
フローリングだと足音は、アムステルダムよりも少し控えめな「カンカン・コンコン」のような音。
アムステルダムと比べると、とにかく軽くて軽快に歩けるため、「足音も静かになった」印象があります。
「キュッ・キュッ」のような音も少しありますが、底面が引っかかりつまづくことはありません。、ひとつ注意事項を追加。
種類は異なりますが、外履きのEVAアリゾナで先っぽが引っかかり、何度かつまづいたことがあります。
アムステルダムに慣れ過ぎている影響のせいだと思いますが、先端の反り方が違う点は、注意が必要です。
室内では今のところ、つまづいたことはありません。
個人的な欠点はサイズの問題
僕がビルケンシュトックを気に入っている理由のひとつに、「幅が広い」点があります。
普段は26cm前後(EU40サイズ)の、幅広タイプのビルケンシュトックを履いています。
しかしEVA素材のマドリッドは、少しサイズの選択肢が狭いんです。
おそらく26cmまでがレディース向けで、幅が狭いナローになってしまいす。
メンズは26.5cm(EU41)からで幅広(表記はノーマル)タイプになりますが、僕にとってはだいぶ大きい…
ただし自宅では、スリッパを脱ぎ履きする回数が多い。
そのため、脱ぎ履きしやすさを重視して幅広タイプになる「26.5cm(EU41)」を選んでいます。
少しカパカパしちゃってますが、室内では走ることがないため大丈夫。
アムステルダムと比較をすると、やはり1cmほど大きい。
比較して気がついたのですが、底面のソールの側面にも凹凸がついているのが、EVA素材品とアムステルダムの違いでもあります。
まとめ
コルク素材ではないEVAのマドリッドを、夏用のルームシューズとして利用していますが、違和感はほとんどありません。
履き心地こそ、コルク製と比較をすると50%減ぐらいに感じてはいますが…
やはり「夏は蒸れないルームシューズがベスト」です。
EVAはカラーが豊富にありますが、「白は汚れが目立ち落とせない」と、友人から聞いたので、白色は注意が必要です。